プレゼンテーション上手で仕事が楽しくなる。話し方が武器になる――共鳴発声法によるプレゼンテーションのボイスアカデミー | |
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プレゼンテーション初級編はじめに第1部 デリバリー
第2部 コンテンツ
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間(ま)には2種類ある●理解の間、強調の間良い話し方にとって、話すスピードより「間が大事」とよく言われます。 かなり早口で話しても、間の取り方が適切なら速く感じない。 早口でなくても、間を取らずにしゃべったら早口に感じられる。 優れたプレゼンターは、間をコントロールしています。 ところで、間には2種類あることをご存じですか? 「理解」の間と、「強調」の間です。 ●理解の間聞き手が話の内容を理解し、ついてこられるようにするための間が、理解の間です。 バーッと早口で止まらずしゃべられると、最初のうちはがんばって聞いていても、そのうち思考停止状態に陥ってしまうのは、話を理解できていないから。 テーマが難解だったり、相手の理解に時間がかかりそうなら、ふだんより長めに間を取りましょう。 ●強調の間もうひとつの「強調の間」は、特定の言葉を強めたいときに取る間です。 たとえば、「今日のテーマは、おいしい紅茶のいれ方です」という一文があります。 この中で、特に「紅茶」を強めたいとします。 今までに緑茶、烏龍茶、プーアル茶と取り上げてきて、「今日は紅茶」というような場合です。 この場合、「今日のテーマは、おいしい 紅茶 のいれ方です」のように前後に間を置くと、「紅茶」を強めることができます。 間を入れる部分を間違えると、違う意味の文として伝わってしまいます。 たとえば、「おいしい紅茶の いれ方 です」のように言うと、「いれ方」が強調されるので、今までに紅茶の種類や歴史や栽培エリアなどを取り上げてきて、「今日は、いれ方」のような意味として伝わるわけです。 理解の間と、強調の間。上手に使ってメリハリあるプレゼンテーションにしましょう。 |
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