プレゼンテーション上手で仕事が楽しくなる。話し方が武器になる――共鳴発声法によるプレゼンテーションのボイスアカデミー | |
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プレゼンテーション初級編はじめに第1部 デリバリー
第2部 コンテンツ
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ジェスチャーの基本●ジェスチャーは効果的に日本人はジェスチャーが少なめで表現に乏しいといわれますが、実際には「ノイズとなるジェスチャーが多い」プレゼンターがたいへん多い。 ノイズとなるジェスチャーとは、つまり意味のない、内容とは無関係なジェスチャーです。 無理にジェスチャーを増やそうとして、アンバランスになっているのでしょう。 ジェスチャーが効果的な場合と、適切ではない場合があります。 たとえば、「色」をジェスチャーで表現するのは無理でしょう。 効果的なジェスチャーは、次の5種類です。 数「お伝えしたいポイントは、3つです」と言いながら、指を3本立てれば、聞き間違いを防ぐこともできます。 形「円い」「三角の」と言いながら両手で円を作ったり三角形に動かしたりすれば、意味が補えます。 位置と動き「高いところに──」と言いながら手を頭上に差し上げたり、「さっとすばやく取り除くことができます」「増加の一途をたどっています」と言いながら手を動かしたりすると、位置や動きのイメージを示すことができます。 程度「大きな」と両手を広げ、「薄い」と人差し指と親指を近づけ、「重い」と抱えるしぐさをすれば、意味が十分に伝わりそうです。 強調「しっかり」「必ず」と拳を握り締めれば、決意が伝わるでしょう。 |
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