プレゼンテーション上手で仕事が楽しくなる。話し方が武器になる――共鳴発声法によるプレゼンテーションのボイスアカデミー | |
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言葉の癖●言葉には癖があるなくて七癖というとおり、あなたにも必ず「話し方の癖」があります。 言い出しの「あの」「えーと」の癖、立ち方や手の使い方の癖、寝癖なんていう癖もあるかもしれない。 ここでは「言葉の癖」を取り上げます。 どんな言葉を好んで使うか、あるいは使わないかには、癖があります。 トイレなのかお手洗いなのか洗面所なのか厠なのか、あなたがよく使う言葉もあれば、まず使わない言葉もあるでしょう。 パソコンなのかPCなのか、スマホなのかスマートホンなのか携帯なのか。 お昼なのか昼御飯なのか昼食なのかランチなのか。 使う言葉には偏りがあるでしょう。 それが「言葉の癖」です。 あなたはどんな言葉を多用していますか? 略語や業界用語が多くありませんか? 一部の業界や限られた組織内でのみ通用する業界用語や略語は、「ついいつもの習慣で使ってしまう」ケースのほか、「この分野に私は詳しいですよ。だから信頼できますよ」という意図から使われるケースがあります。 しかし、本人が予想するような信頼にはつながりません。 「聞き手はこの業界のベテランだから」と相手に合わせたつもりでも、聞き手グループに専門外の人物がいたら、「わかりにくいプレゼンテーション」とされてしまい、その人物がキーパーソンだったら目も当てられません。 略語や業界用語には十分気を配り、一般的な言葉で伝えられないかと検討する癖をつけましょう。 それが良い癖です。 |
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